KCC Well-Being Action とは
働き方改革が2019年から法制化されました。
私たちはそれに先んじて、2014年からワークライフバランスに取り組んできました。
活動当初から大事にしていることは、以下の考え方です。
ワークはライフの一部。ワークはライフと同列ではなく、あくまでも従属するもの。誤解を恐れずに言えば、ワークは豊かで幸せなライフの達成のための手段であるということ。
しかし、ワークは
- 仕事そのもののやりがい、生きがい
- 得られる報酬
- 会社で過ごす時間
- 過ごす空間
など、ライフの中の大きな部分を占めるのは事実。
したがって、「ワークそのものを豊かにする。豊かに取り組めるようにする。」
そのために、心身共に豊かな状態(Well-Being)であることを目指して『KCC Well-Being Action』として取り組んできました。
活動の3本柱
『Well-Being for ALL』
お客様も自分たちも家族も関わる人が幸せに
『自分たちで創りあげる』
誰かから与えられるものではない
『お互いを尊重する』
それぞれの価値観はそれぞれ
この3本柱をもとに本当にさまざまなことに取り組んできました。
すべてをここでは書ききれませんが、数値的なことでは、業績を下げずに、時間外労働時間は80%以上削減し、有休休暇取得率75%以上を達成しました。さらに、生業としての部署以外に、10近い自主活動チーム、例えばBCP、テレワーク推進、副業(複業)検討、インスタ、などが活発に活動しています。
こうして取り組んで来た結果、私たちは表面的な働き方改革を卒業するとし(といっても、もともと働き方改革として取り組んで来たわけではありませんでしたが)、2022年から『ティール組織』化宣言をして、さらなる自主自律経営に取り組んでいます。
これからも社員全員が「ワークそのものを豊かにし、豊かに取り組めるようにする。」ことを目指して、『KCC Well-Being Action』を進化させていきたいと思っています。
「会社」のための「個」から、「個」のための「会社」へ。